事業内容
弊社は、1951年(昭和26年)創業以来、汎用旋盤・フライス盤による金属加工に従事してまいりました。
そして、現在も汎用機から数値制御へと設備の革新を日々行いNC旋盤・マシニングセンターを中心とした創業以来の根幹である金属切削による機械加工に携わっております。
特に、弊社は丸材の加工をメインとする旋盤加工機から金属加工業をスタートし、現在ではフライス。ボール盤と金属切削加工全般を手掛け、その上で難削材にも特化し、小ロット生産対応にも特化する事で取引企業様にお応えするように心掛けております。
小ロット
弊社では、数個から数百個程度までのロットに適した設備・人員配置になっております。当社は従来から多品種小ロットのお客様とのお付合いが長くその結果、多量ロット<小ロットの製品の受注が現状にございます。
短納期
弊社では、通常3週間程度は頂いております。なるべくお客様のニーズに合わせた納期返答はさせて頂くよう日々努力させて頂いております。製品や使用・数量によりますが、短納期をご希望される際はお気軽にお問合せ下さい。
被素材
弊社では、ステンレスを中心にハステロイ・インコネルといった難削材をメインとして切削加工しておりますが、アルミ・ダイキャスト・真鍮・鉄などあらゆる被素材を加工させて頂いております。どんな被素体でも削れるものでしたら対応致しますので、弊社ですと被素体による発注先の選別をされる必要はございません。
但し、ねずみ鋳鉄(FC材)などの鋳造に関しましては、もらい錆の影響により社内取扱いを禁止しております。
当社の加工
弊社では、旋盤加工・マシニング加工の両方を使った複合加工を得意としております。特に精度の必要な製品には有効です。
図面に掲載されていない細部にわたって精査しご提案致します。また、当社の旋盤ではワーク許容量がオーバーして加工不可の場合や、切削加工後の溶接・ブローチ・スロッター・焼入れ・メッキ加工などが付随している場合はお客様の承諾の下、当社の長年の信頼ある協力会社への加工依頼を致しますので、納品までの管理を責任もってさせて頂きます。
品質保証
弊社では、現在のところISOを取得しておりません。また、取得する予定もございません。
ただ、取得工場にも負けない品質を保障しております。お客様毎の細かなニーズにもお答えできる体制を整えております。そして、測定方法も全社員が熟知する事で、徹底した品質管理をしております。
特筆すべき点は、不具合が出た時の対応が速く、また不良防止も製品ごとに個別に対応するのではなく、総合的に不良防止を講じる為、より不良リスクが低くなります。
また、測定結果をご希望のお客様には測定記録を添付させて頂く事も可能でございます。
コスト
弊社では、加工上無駄を省き、間接コストもほとんどかかっていない為、コスト削減もご提案できると自負しております。小ロット生産では、段取り時間が製品加工時間よりも長くかかる傾向がございますが、当社は段取り時間削減の為、あらゆる施策を施しております。
情報の一元化
弊社では、図面からミルシート・納品書類・メール・FAXなど全ての業務にてIT化が完了しております。お客様が資料を失くされた時にでも迅速に対応でき、出荷後に材料検査証明書などの証明書類が必要になった場合でも当社では資料を保管しております。